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2007.11.30

バイオリンコンサート

年末のベートーベンの第九の印象からだろうか。
冬=クラシックの季節というイメージを持っているのは私だけだろうか。

皆コンサートを待ち望んでいるかのごとく会場は人で埋まっていた。

1曲目はマドリガルという曲、エレガンスという言葉がふさわしい紛れも無いクラシックのサウンドだ。
谷口亜実さんのバイオリンは美しく正確、そして多彩なサウンドだった。

2曲目はクライスラー作曲の「愛の悲しみ」という曲。
短調で悲しい雰囲気で始まったかと思えば長調に展開。
愛という喜びと悲しみが背中合わせな壮大ストーリーがそこにはあった。

3曲目は同じクライスラーの「シンコペーション」という曲。
アップテンポなこの曲はリズムを崩したようなクラシックでは独特な曲だった。

4曲目はモンティ作曲の「チャルダッシュ」という曲。
増井めぐみさんの流れるようなピアノが美しいからテンポチェンジなど展開も素晴らしい。

バイオリンの早弾きとでもいうのだろうか。
指の動きの正確さはギタリストのスティーブ・ヴァイを思わせるほどテクニカルだった。
そのテクニック、展開美にオーディエンスは釘付け。
どの曲も壮大なスケールの展開で観るものを感動させた

その後有名な映画音楽「シンドラーのリストのテーマ」を演奏。
映画のストーリーが蘇える。

更にミュージカルの曲で曲名が「そんなことはどうでもいい」という意味のタイトルの曲を披露。
選曲した理由に「そんなの関係ねぇ」が社会現象になっていることと関係はないと思うが、笑。

そして「ツィゴイネルワイゼン」では圧倒的な展開の壮大さを表現した。
映画「ゴッドファーザー」を思わせるようなフレーズからバイオリンの早弾きなどは誰の目から見ても明らかにすごいとしかいいようがなかった。

拍手が鳴り止まずアンコールのでは「マイフェイバリットシングス」演奏。
感動のラストを飾った。

お酒を飲みながらクラシックミュージックの生演奏を聴ける機会などまずありえない。
少なくとも私は初めてだ。
なんとも贅沢な時間を過ごした気分になってしまった。
ここARTICAでは新しい文化が生まれているのだろうか。


投稿者 waterlife : 23:00

2007.11.29

the Stable Notes(ザ・ステイブル・ノーツ) Rock&Blues

早くも、18時過ぎからお客様が来店してきた。既にビールや、バーボンのソーダ割りを片手に音楽の話に没頭している方がいた。
すぐにthe stabele Notes(ザ・ステイブル・ノーツ)のファンだと解った。
待ちきれない気持ちをお酒で癒している様にも感じた。何せ、ザ・ステイブル・ノーツがアコースティックアレンジでは初めてのライブになる。その期待に、どう応えるのかオーディエンスのみならず、取材班もワクワクしてお酒のピッチが上がっていた。

さて、開演時間を少し押してメンバーが登場した。
ベースの磯崎JOEが、メンバー紹介を始めた・・そのバックで松本Ichiloのギターがブルース・スケールを軽く奏でている。上原”ユカリ”裕がカホンの高音部をシャカシャカと軽く叩き、メンバー紹介がクールに終わると同時に磯崎JOEのベースが重なり、ザ・ステイブル・ノーツの演奏が始まった。

インストゥルメンタル、C-Butt Rock。ゆったり目のアレンジで始まった。
そして、BBキング、クラプトン、ベンチャーズ、ジミ・ヘンドリクスとドンドン盛り上がっていった。それは単に音量がどうの音質がどうのではない。完全にソウルなアプローチでオーディエンスに振りかける見えない何か・・・である事を確信した。(残念ながらこの空気感を的確に表現する文才が私には無い事を恥ずかしく思う)

【1stステージ】
・C-Butt Rock(インスト)、・Key to the Highway(三連ブルース)、・Presence Of the Lord(スロー)、・Sunshine of your Love・Tutty Frutty、・Just wanna make love to you、・Come On(Let the Good times roll)盛り上がる中ファーストステージを終えた・・・。

ザ・ステイブル・ ノーツのメンバーはステージを降りてもファン達と熱く音楽の話に盛り上がっていた。
しかし、既にオーディエンスらは、次のステージの待ち遠しさを感じている様にバーボンが急激にオーダーに入り始めた。
待ち遠しい、そう、愛する人を待っている間の気を紛らわしている?そんな気分を久々に味わった。(M)

【2ndステージ】
・Cissy strut(インスト)、・十番街の殺人(インスト)、・White Room ----Birthday----・Little Wing、・Suger Mama(三連ブルース)、・Nighttime is Righttime、・Day Tripper、・Cross roadセカンドステージが始まるやいなや、オーディエンスの掛け声も大きくなってきた。ステージと客席の距離が無い事もあるがそれ以上に一体感を感じたし、オーディエンス全員が益々引き込まれていく様を見た。

磯崎JOEのベースと歌は人間が心地よいと感じる「1/fゆらぎ」を持っていた。
上原”ユカリ”裕のパーカッションは全体をリードするというよりは、メンバー全体の構成を聞きながらサポートしていた、こんな事ができるモノなのか?とその凄さに感心してしまった。松本Ichiloのギターは全体を牽引する様にリズムを刻み、歌は迫力とやさしさを合わせ持っていた。
既に満席で、立ち見のオーディエンスはビール片手に体を揺らせていた。
途中、Birthdayソングが披露された。メンバーの奥様の誕生日でケーキと共にお祝いされた。奥様にとってはサプライズだったのだろう!ちょっと目元が潤んでいたのを記憶している。
ますます高揚するオーディエンスとザ・ステイブル・ノーツだが、全てに終わりがある。しかし、拍手が止まらない!
アンコール。メンバーの打合せ調整後、スティービーワンダーがジェフ・ベックに提供した曲?「Superstition」が披露されて、幕を閉じた。
アコースティックなライブは何時も思うが・・・。ドラムス、エレキベース・ギター、音量が大きいし迫力もあるのだが、アコースティックアレンジは何故か心地よくて体に入ってくるのだろうか?、記憶のメカニズムの中で何か脳内分泌?でも起こっているのだろうか。

written by (MJ)


投稿者 waterlife : 16:14

2007.11.26

森田万里子&高橋聡 Jazz Night(フルート&ピアノ)

サックスとピアノのジャズライブならばよくあるスタイルだが、フルートとピアノのジャズナイトとは非常に珍しくて興味深い。

1曲目は「酒とバラの日々」通称「酒バラ」と親しまれるJAZZのスタンダードの名曲だ。

高橋 聡さんのジャジーなピアノで始まり、森田万里子さんのフルートのリードが入る。
まぎれもないジャズのサウンドが出来上がっていた。

森田さんのフルートはとても表情豊か、ビブラートも気持ちよい。
簡単そうに吹いているが、横笛は縦笛よりも音を出すだけでもかなり難しいと言われている。

2曲目は「スケーティング・イン・セントラル・パーク」

高橋 聡さんはジャジーなピアノソロを自由自在に弾きこなす。

ピアノソロが終わり再びフルートが入る、、、
ジャズではお決まりの見せ場だ。

3曲目は「スノー」というタイトルのオリジナル曲は北国生まれの森田さんが雪国をイメージして書いた曲。
森田さんはこの曲では先がU字に曲がった非常に珍しいアルトフルートを演奏した。

4曲目はジャズのスタンダードの「オール・ザ・シングス・ユー・アー」。
アッパーなピアノで始まり、ブルージー、ジャジーに展開。

高橋さんのジャジーなピアノのコード展開は圧巻!
リズム、コード、ベース全て弾いている。

5曲目の「トリステ」は悲しみという意味らしいが、
題名に反して明るい曲調ボサノバのナンバー。非常に気持ちいい。

6曲目はジャズ・ハーモニカ奏者のトゥーツ・シールマンスの「ブルーゼット」
しっかりとしたテクニックに裏づけされた大人の音楽がそこには存在していた。

7曲目は「ニアネス・オブ・ユー」
溶けそうなジャズのバラードナンバー。
お酒で酔ったのかジャズで酔ったのかわからない。

8曲目はローランド・プリンスの曲「アンティグア」
ラテン系のアッパーな曲でエンディングを迎えた。

11月後半の寒い夜、、、大人になるとこの季節は切ないものだ。
そんなときにバーでジャズの生演奏を聴く、、、
それはごく自然な人間的な営みにさえ思える。


きっとジャズには寒い都会の夜に心を暖めてくれる力があるのだろう。


投稿者 waterlife : 16:06

2007.11.20

11/17 坪松YOU ライブ

アコースティックギター、一本で伴奏をしながらメロディー、さらにはパーカッション?!
初めてのオーディエンスは興味深々で、開演前からザワザワと既に興奮状態でいた。

ステージに坪松氏が登場するやいなや、大きな拍手が起こった。
「こんばんわ坪松です」で一曲目がスタートした。
軽快なイントロが始ったがそこには、すでにトリオの編成であるかのようなベース音とリズムを正確に刻むパーカッションが存在していた。オーディエンスの一部は目を丸く見張っているかのごとく坪松氏の手元に釘付けになっていた。

曲が終わっても拍手がまばらだ・・・。これは今までに経験をした事が無い感動・驚きを目の前にして、拍手が一瞬遅れていたのだ。この拍手が徐々に大きくなりMCに入る寸前にピークを迎えた。

坪松氏の演奏はとてもパワフル!オーディエンスへ何かを伝えるパワーも持ち合わせていた。それは、みんなが聴いた事のある曲をカバーするとそのチカラが見えてくる。オーディエンスが小声で「あの戦場のメリークリスマスがギター一本で???良いね」と言う声が、アチラコチラカラ聞こえていた。知っている曲というのはオリジナルがあるのでそれを越える、自分のものにする!というのはとても大変。坪松氏はやってのけていた。

2ステージ目に入る時点では、満席、補助席が用意されていたが立ち見も出ていた。
次回はインタビューをしてみたいと思う。
2008年、1月19日(土曜日)ここアルティカ出演を予定していると聞いている。
では・・・・

written by KAKO


投稿者 waterlife : 20:54

2007.11.19

あのCM、あのアニメソングのボーカリスト須藤まゆみさん

東京Qチャンネルでデビューはもちろん、テレビCMやアニメソングでも有名な須藤まゆみさん。
会場はライブが始まる前から既に満席で混み合っていた。
聞いたところによると、「あまりライブをやってくれないので、遠方まで追いかける事もあり、今日はラッキーでした」というファンも多くいた。


テレビCMかアニメソングが来ると思いきや1曲目はジャズのスタンダード・ナンバー「FLY ME TO THE MOON」。

須藤さんの歌声が素晴らしいのはもちろんだが、ジャジーなピアノ、渋いベース、パーカッションのブラシもとても心地よい。

英語のナンバーを3曲披露したあと日本の曲へ。
魔女の宅急便でもお馴染みの松任谷 由実の「やさしさに包まれたなら」も披露。

笑顔が素敵な須藤さんのMCはユーモア溢れていた。
初めて買ったレコードネタでは会場は大いに盛り上がった。

ライブ中も次々にお客さんが増えていった。
満席でスタンディングの会場にはあの有名な方のお顔も、、、

そして誰でも耳にしたことのあるアッパーなサンバ調の曲「Mas Que Nada」を熱唱し、
大歓声の中前半を終了した。

ハーフタイム中は沖縄三線の西尾賢さんと次回公演予定のCMを演奏つきで行い、
会場は一気に沖縄ムード一色になった。

後半が始まり、竹内マリアの「雨のドライブ」井上陽水の「Tokyo」を歌っている間も客足は途絶えることは無く、会場は大混雑。

しかしそこには通勤時のラッシュのような自分さえよければそれで良しといったギスギスした空気の混雑ではなく、テーブルを片付けて場所をつくったり、お互い席を譲り合ったり、一人でも多くの人がこの楽しい空間を共有できるようにといった暗黙のあたたかい空気ができあがっていた。

そして待望のCMソングの生ライブを披露。
「はかせるオムツムーニーマン」などメジャーなCMソングを生で聴くという非常にレアな体験をした。もちろん会場は大盛り上がり。

メンバー紹介でも須藤さん節は止まらない。
終始笑顔の耐えない楽しいライブとなった。

後半が終わったが拍手が鳴り止まない。
アンコールは会場全員の手拍子で盛り上がりはピークに達し、幕を閉じた。


ステージ、オーディエンス、スタッフすべての人々がその空間を楽しんでいた。
そこにはまさしく娯楽という言葉では片付けられない粋な大人の空間が存在していた。

written by C.M.


投稿者 waterlife : 18:21


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